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 ハノーファーの空港まで車で送ってくれることになっていたので少々気持ちは楽。だって、荷物は合計5つ+小ショルダーにも増えていたんだもの。(-_-;)一つは背負い、一つは転がし、一つは転がしているのにくくりつけ、一つは手に持ち一つは肩にかける...もう一つは送る予定。すごい帰路になりそう...。

 空港へ向かう途中のアウトバーンで一カ所閉鎖になっているところがあり、他の道へ遠回りして向かった。この時はさすがに3人ともちょっとだけ焦ったぞ。何はともあれ無事に空港に到着。もちろん受付は始まっていたが、それよりもカウンターに並んだ長蛇の列に驚いた。すごい人!何なんだ?結局私がチェックインできたのは出発時刻の10分前だった。彼が受付のおねえさんと交渉してくれて(交渉といっても殆どすんなり)重量をはるかに超える3個の荷物を預かってもらうことができた。のはいいのだが、はて?予定外の送るつもりだった荷物を私はどうやって空港から運ぶのだろうか?

 とうとう彼女達ともお別れの時だ。前回とは違って「また会える」という漠然とした、でも、確かな気持ちがあったので、涙はなく、笑顔でお礼とお別れが言えた。そしてまたいつか再会しようと約束もできた。以前病気をした彼女の体調にもよるだろうが、いつか彼女達に私の家に遊びにきて欲しいなぁ。彼女は日本に2度ほど来たことがあるのだが、旦那の方は一度も来たことないということだし...。出張で中国までは来たことがあるらしいけど。遠すぎるって。仕方ないなぁ、じゃあ、また私が来るか...ってなんて単純な私。(^^;)

 ハノーファーからフランクフルトへは何の問題もなく到着。フランクフルトの空港で例のあやしい店の探検ができるかなぁなんて一瞬だけ考えたが、それは12本のワインによって無惨にもあっさり却下せざるを得ない状況となった。余った小銭でソーセージなどを買うのが精一杯。それもバッグをそのへんに置いたまま。(^^;)いくらなんでもあれをひょいひょい持って逃げられる人はそうそういないだろう...。私はようやくたどり着いたカウンターの前でへなへなと座り込んでしまった。搭乗口の変更がなくてよかった。

 関空へ向かう機内では、関西おばさまパワーにタジタジする以外は何の問題もなく、ベジーな食事も美味だった。完全に意味が理解できずとも新しい映画も見られたし、なかなか快適な旅だった。ただ、行きと違ってヘッドレストなしのシートだったし、席もスクリーンから2番目だったのでちょっと寝づらかったぐらいかな?隣の席の女性は会社を辞めて1ヶ月ほどドイツ・オーストリアを中心に滞在していたそうな。お互いの旅行の話などしながら時間は過ぎた。

 関空に無事到着。税関も課税で問題なくするりと通過し、そのままリムジンに乗り込む。宅急便も考えたが、こうなったらこのまま持って帰ってやるぅ!と完全に意地になってた自分がおかしかった。新大阪や梅田まで移動してJRで帰る手もあったが、乗り換えのための移動すらしたくない私はOCATへ向かいそのままその場を動かずに長距離バスにて山陰へと向かったのだった。米子までは迎えに来てもらってそのまま帰宅。私の長い旅は終了した。

1998年9月26日
ツェレ2