北上!マレー鉄道の旅 旅のコラム  旅行記  ゲストブック  ホーム  
  北半球ぐるっと走り抜け記 初のひとり旅 南紀トロッコ列車の旅  
 
BANGKOK●タイの車窓
top
introduce
visit
photo

タイの風景
走っている列車から
の外は、田んぼ。ずっと田んぼ。タイに入ってから車窓はガラリと変わった。山らしいものもなく、平野に田んぼ、ぽつんぽつんとヤシの木と民家だけ。そんな単調な車窓にもそろそろ飽きてきた。時計を見ると到着まであと1時間ぐらい。気のせいか民家が少しずつ増えてきている。民家というよりも小屋に近いが、その数が増えてくると町が近づいているように感じる。しまいには、これでもかと言わんばかりに民家が、ひしめき合うようになる。軒先が列車に当るのではと思うぐらい線路ぎりぎりまで、家がせり出している。使っていない線路は、子供たちの遊び場だったり、テーブルを出して自分の庭のように使っていたりしている。とてもおおらかな風景だ。再び時計を見る。到着時間は、過ぎている。あれま。きっともうすぐ到着するに違いない。さらに進むと線路の両側には、こじんまりした家が建ち並んでいる。東京の下町のような感じだ。大きな鉄橋を「がたん、がたん」と大きな音を立て走っている。遠くには、寺院の塔が見える。ここは、バンコクに違いない。ベッドの準備などをしてくれていた半袖シャツのおじさんは、きちっとした制服を着ていた。何時の間に着替えたのだろう。他の方面へ向かう線路が見えてくる。通り過ぎる駅にも沢山の人がいる。

列車は、速度を上げることもなくゴトゴトと終着駅に向かって走る。