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BUTTERWORTH●謎のおじさん
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乗務員には見えないよ
こバタワースから、マレーシアからタイへ向かう寝台列車に乗る。2つの国をまたがる国際列車なのだが、3両編成となんとなく寂しい。客車のドア付近には、上半身下着姿のおじさんが立っている。おじさんは、客車に乗り込む乗客らの荷物の持ち上げなどを手伝っている。列車が出発してから判ったのだが、じつはタイ国鉄の乗務員なのである。上半身下着、だらしないズボンと足にはゴムぞうりの姿からは、想像もできない。主にベッドメイキング等の乗客の世話をするようだ。本来の車掌は、別にいて検札を行っている。

2両ある冷房付き2等寝台は、ほぼ満席状態。殆どが、外国人観光客である。日本人の姿もちらほら目にする。そんな観光客の楽しい会話が車内に響きながら時間は、過ぎてゆく。だが、列車は定刻になっても出発する気配がない。そんな遅れを気にする乗客もなく、時間はさらに過ぎてゆく。定刻を30分遅れて列車は、ゴトゴトと動き出す。時間の遅れを取り戻す気もなく、列車はゴトゴトと旅を続ける。

そのころ上半身下着姿の乗務員は、トイレと兼用のシャワー室でシャワーを浴びていた。