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ZittauのSL

1996/09/17

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オイビンへの標識 朝7時過ぎに目が覚める。久しぶりにベッドでの睡眠は、気持ちよい。シャワーを浴び、一階のレストラン朝食をとる。ばさばさのパンにもようやく慣れてきた。食事を終えると部屋へ戻り。日帰り旅行の準備をはじめる。カメラや手帳などの今日1日だけ必要な物を小さなカバンに詰め込む。ようやく、大きなスーツケースからようやく開放される。これは、連泊だけがなせる技である。 SLの出発時間までは、まだ時間があった。ベッドでゴロゴロしてもいいのが、なんとなく気分が落ち着かない。気晴らしと時間つぶしのため街中を散策することにする。昨日、案内所でもらった地図を頼りに、郵便局で切手を買い、銀行で両替をした後、DBの駅に向かう。しかし、いくら歩いても駅が見えない。地図を見せ、通りすがりの人に現在地を教えてもらう。そこは、朝出たはずのホテルの裏であった。駅を通り越してぐるっと街を一周してしまったようである。

 気を取り直して、再びDBの駅に向かう。道に迷っていたため、予定していたSLに乗ることができず、次のSLを待たなければならない。昨晩の計画は、なんだったのだろう。次のSLが出発するのは、40分後だ。時間潰しに駅の横の本屋をのぞいてみる。5人も入ればいっぱいになってしまう狭い本屋だが、鉄道に関する本や雑貨などが多い。あれもこれも欲しいが、SLの写真入りカレンダーを購入。DBの駅と並んで蒸機専用のホームと切符売場がある。DBの路線なので、ユーレイルパスも使えるが、終点まで往復するだけの小旅行だから、切符を買うことにする。 切符売り場には、人の姿はなく、窓口のガラスに「DBの駅で切符を買うように」という貼り紙がしてある。DBの窓口へ行きKurort Oybinまでの片道切符を買う。7DM。オイビンへの標識この蒸機もRadebeul Ostと同じ99型式。ナローゲージだ。ホームでは、カメラを手にした鉄道マニアらしい数人が蒸機を取り囲み、写真撮影している。私もその人たちにまぎれて写真撮影したあと、列車に乗り込む。私の乗った客車にも、数人の観光客らしき乗客が乗っている。Radebeul Ostの時とは、違っている。この蒸機は、有名なのだろう。しばらくすると蒸機は、発車ベルの音もなく静かに走り出す。ツィッタウの街の外側を回りながらゆっくり走って行く。

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