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Hotel Bahnhof Bertsdorf

1996/09/17

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オイビン駅 客車からの風景は、民家の屋根、畑と変わり、やがて森になる。森から風景は変わらなくなる。つまらない。20分程で片方の終点駅であるKurort Oybinに到着。駅の辺りには、ホテルやペンションが建ち並んでいる。避暑地のようだ。肌寒い今は、シーズンオフなのだろう。駅の改札は閉まっており、列車から降りた客は、駅の脇の低い柵をまたいで外に出る。行くこともなさそうなので、とりあえずSLの写真を撮る。Zittauから乗ってきた鉄道ファンも同じようにSLを取り囲んで写真を撮っていた。今度は、蒸機のすぐ後ろの客車に乗り、蒸機を間近で見る。ここまで来たのだから、全線踏破しなければと思い、路線が分岐するBertsdorf駅まで戻り、そこからもう片一方の終点駅まで行くことにする。この路線は、Yの字のようにBerstdorf駅から二手に分かれている。

対抗の機関車が来るまで待機 同じ列車でもと来た道を戻る。途中のBertsdorf駅で降車し、ここから分岐する路線を走る蒸機を待つ。駅の時刻表を見ると一時間ほど待たないといけない。お腹も空いてきたので、時間潰しもかねて、駅前にあるガストホフ(上がレストランになっている宿)で、昼食を取ることに。駅前といってもこの店一件しかない。あとは、牧場が広がっている。

Hotel Bahnhof Bertsdorf 店内に入る。真ん中に円形の厨房があり、その厨房を囲むようにテーブルが並べられている。通路を挟んだ無効にもテーブルが並んでいる。バームクーヘンのような感じだ。厨房とテーブルの間には、模型の線路が引かれている。この線路も厨房を囲むように丸くひかれている。「もしかしたら、食事や飲み物は、蒸機の模型か何かで運んでくるのかもしれないぞ。」そんなことを期待しつつ、線路脇のテーブルに腰を掛ける。

 まず、何を注文するのかを決めるためのビールを注文する。日本と違いドイツのビールは、すぐには来ない。何を注文しようかとぱらぱらとメニューを見ていると、ビールが到着する。待ってましたとばかりにビールを一口。甘くておいしい。メニューを決めるためのビールのはずだが、ビールばかり進む。お昼時だったので、メニュー(定食)を頼んでしまった。ドイツのメニュー(定食)は量が多いと聞いていたが、果たしてどんなものか楽しみである。ドイツで定食を食べるのは、初めてなのだ。

 まずは、コンソメスープ。濃いめの味ではあるがまあまあいける。次にメインと思われる大皿には、フランス料理かと思うような色どり豊かな品がのっているが、一つの皿に全て盛りつけてあるせいかあまりパッとしていない。合理主義のドイツらしい。赤キャベツのザウワークラウト(キャベツの酢漬け)を初めて口にした。浅く漬っていて、シャリシャリとした歯応えが美味しい。あとは、豚のステーキ、茹でて裏ごししたじゃが芋をまるめたもの、サラダと豪華かつ大盛りの定食で、お腹がいっぱいになる。食後にデザートのアイスクリームとコーヒーで、おしまい。帰り際に店の人からホテルのパンフレットと絵はがきを貰う。 SLの発車まで一時間程あったが、のんびり食べていたので発車時間ぎりぎりに駅につき、滑り込みセーフ。そのままZittauまで戻る。

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